例えば、やかんで水を沸騰させると、やかんの注ぎ口から目に見えない気体が噴き出します。これが「スチーム(飽和水蒸気)」です。
そしてこれがまわりの空気に触れることで急激に冷やされて、目に見える状態=水滴(液体)になったものが「湯気」です。
つまりスチームは気体で、湯気やミスト(霧状)と言われるものは液体です。
カルダイアのスチームは、「スチーム(飽和水蒸気)」をさらに加熱し、完全に気体化した「過熱水蒸気」を利用しています。 一度、気体化した水蒸気は、約0.26nmの分子構造になり、湯気の水分子に比べて約10万分の1という非常に小さい分子になります。このため、空気中で温度が下がってもその状態をしばらく保つので「見えないスチーム」になります。
この「見えないスチーム」は、非常に小さい分子が皮膚だけでなく身体の中に入り、身体の芯から温めます。