例えば、やかんで水を沸騰させると、やかんの注ぎ口から目に見えない気体が噴き出します。これが「スチーム（飽和水蒸気）」です。
そしてこれがまわりの空気に触れることで急激に冷やされて、目に見える状態＝水滴（液体）になったものが「湯気」です。
つまりスチームは気体で、湯気やミスト（霧状）と言われるものは液体です。

カルダイアのスチームは、「スチーム（飽和水蒸気）」をさらに加熱し、完全に気体化した「過熱水蒸気」を利用しています。 一度、気体化した水蒸気は、約0.26nmの分子構造になり、湯気の水分子に比べて約10万分の１という非常に小さい分子になります。このため、空気中で温度が下がってもその状態をしばらく保つので「見えないスチーム」になります。

この「見えないスチーム」は、非常に小さい分子が皮膚だけでなく身体の中に入り、身体の芯から温めます。

・サウナルームの中のスチーム温度は、40℃〜43℃で優しく芯から温めます。

・スチームの粒子が小さいため呼吸もしやすく、身体に負担をかけずにゆっくり楽しめます。

・身体の芯から温めるため、サウナから上がった後も、温かさが持続します。また、スチームの小さい分子で肌の内側から潤います。

・ドライサウナが苦手な方でも安心して入浴を楽しめます。