ハイブリッド式過熱水蒸気発生器「ハイブリッドSHS」
優秀省エネルギー機器 日本機械工業連合会会長賞
中部電力株式会社、東京ガス株式会社および直本工業株式会社の3社共同開発した「ハイブリッド式過熱水蒸気発生器(ハイブリッドSHS)」が、一般社団法人日本機械工業連合会の優秀省エネルギー機器表彰において「日本機械工業連合会会長賞」を受賞しました。

優秀な産業用省エネルギー機器の開発、実用化を通じて、エネルギーの効率的利用の促進に貢献していると認められる企業、企業グループを表彰するものです。

「ハイブリッドSHS」は、電気の優れた温度制御性とガスの高効率な加熱の特長を活かし、温度制御と消費電力削減の両立を実現しました。
  • ハイブリッドSHS
  • ハイブリッドSHS
  • ハイブリッドSHSの構造
  • ハイブリッドSHSの構造
  • 省エネルギー性の向上
  • 一次エネルギー消費量は、電気式のみの過熱水蒸気発生装置に比べて約35%低減
  • 優れた温度制御性
  • 電気とガスの負荷分担の割合の最適化で、設定温度に対して±5℃の温度制御を確保
  • 省スペース
  • コンパクトな設計により、食品用オーブンや乾燥装置等への搭載が容易
  • 消費電力の削減
  • 電気とガスの負荷分担の割合の最適化で、設定温度に対して±5℃の温度制御を確保
  • ハイブリッドSHSの利用例
  • <食品の加工>食品のうまみを閉じ込めることで、風味・歩留まりが格段に向上
    <金属の加熱>従来式に比べて、加熱時間を大幅に短縮
  • ハイブリッドSHS